大麻と相撲

若ノ鵬の逮捕を発端とした露西亜人力士の大麻問題。
厳しすぎやしませんかね、処分が。
露鵬白露山に到つては、犯罪が成立してゐないんですよ。
若ノ鵬だつて、大麻の所持は5年以下の懲役で、重い刑だけど、
当時は19歳だつていふぢやないか。
負ふ責任は重過ぎると感じる。


しかし、大麻に対する過剰な認識が日本にあるのも事実。
人気商売たる大相撲故、今回の様な処分にならざるを得んのかなあ。
臭い物に蓋とは云はないけれど、しつくりこない。
私は、1年間の謹慎として、番付が落ちきつた若ノ鵬
再び駆け上がつてゆくカムバックショーを観たい。観たかつた。
1年経つたつて21です。夢があるぢやない。


重大でない犯罪、1度はおおらかに見よう。
しかし、5年以下の懲役か…。これは重いと見るべきなのか。むむむ。
根本的には大麻はその他ハードドラッグと明確に区別されるべきだと思ふんだがなあ。
覚醒剤と同列に語つて、未成年に啓蒙する今の姿勢も早く改まれと。
そして、再度いふけど、露鵬白露山は犯罪を犯してゐない。
これは許されないんぢやないのかな。
時期が悪かつたのか、運が悪かつたのか、釈然としない。